*シンポジウムは終了しました。たくさんのお申込をいただきありがとうございました。
お知らせ
9月22日(木)のオンラインシンポは京都大学高等教育研究開発推進センター長(教授)の飯吉透氏をお迎えし、教育イノベーションとしてのマイクロクレデンシャルによって、大きな変革がもたらされつつある高等教育の未来についてお話しいただきます。
技術革新が加速し産業構造や仕事・生活のあり方が目まぐるしく変化し続ける現代において、既存の大学や大学院の学位プログラムによって修得された知識や技能の「有効期間」が社会的に大きな課題となりつつあります。
マイクロクレデンシャルとは、特定の知識や技能を修得したことを修了証やオープンバッジと呼ばれる形式によって認証されたものを指し、例えば学士・修士・博士などの一般的な学位課程よりも小規模(マイクロ)に構築された教育プログラムの修了証明として用いられ始めています。
生涯学習やリカレント教育の必要性が我が国だけでなく世界的にも高まる中で、これからの高等教育は「既存の学位」とより柔軟で即応性を有した「仮想学位」をベースにしたマイクロクレデンシャルが並立しながら、社会の多様な学びのニーズに応えていくことになるのでしょうか。
高等教育における近年のイノベーションの潮流を概観しつつ、来たるべき高等教育の姿についてお話しいただきます。ぜひご参加ください。
概要
第101回オンラインシンポ
「高等教育の未来〜「黒船」としてのマイクロクレデンシャルは何をもたらすか?〜」
■日時:2022年9月22日(木)12時~12時55分
■講演:飯吉 透 氏
京都大学 高等教育研究開発推進センター長・教授
■ファシリテータ:石戸奈々子
超教育協会理事長