概要
このたび、「未来の体育を構想するプロジェクト」と題し、
これからの体育の在り方を考え、提言するプロジェクトを立ち上げました。
本イベントでは、そのスタートとして、以下のようなプログラムでの
イベントを開催します。この日を皮切りに、様々な人が交わり、
新しい何かを生み出し、「これから」の体育にアプローチする
きっかけづくりとなればと考えています。このイベントは教員だけが対象ではなく、
全ての人(今回はお子様はご遠慮ください)が対象です。
問題関心のある方、奮ってご参会ください!!
日時:2019年1月12日(土)10:00-17:00
場所:お茶の水女子大学共通講義棟2号館102
定員:200名(先着順)
会費:2000円
申し込み: https://goo.gl/forms/J7WkNJz61Wng5LgM2
※先着順ですので、お早目の申し込みをお願い申し上げます。
主催: 未来の体育を構想するプロジェクト 後援:超教育協会
詳細:https://www.facebook.com/events/1855533981211621/?active_tab=about
当日のプログラム
9:30 受付開始
10:00 プロジェクト設立趣旨説明
発起人 お茶の水女子大学附属小学校 神谷 潤
10:10 シンポジウムⅠ「未来の体育を構想する」
登壇者:梅澤秋久氏(横浜国立大学)
苫野一徳氏(熊本大学)
*もう一名を予定しています(coming soon…)
体育、教育学、哲学、スポーツなど、登壇者の皆様の知見に基づき、
対話する空間をつくります。
本プロジェクト設立のきっかけとなったのがこのシンポジウムです。
12:00 昼食(休憩)
13:00 シンポジウムⅡ「未来の体育を創造する」
登壇者:南澤孝太氏(超人スポーツ協会)
犬飼博士氏(運動会協会、運楽家)
澤田智洋氏(世界ゆるスポーツ協会)
未来の体育(体育というよりスポーツ)に向けて、充実の学校体育知を
超えた実践をされている方々のお話をうかがいます。
登壇される方々の実践をご紹介いただき、これからの体育の在り方を
問う時間となればと考えています。
14:30 休憩
14:45 シンポジウムⅠ Ⅱを受けて対話しよう&名刺交換会
2つのシンポジウムを受けて、参会者の皆様で対話する時間を
とりたいと考えています。グループで話し合ったあと、
どのような議論がなされたのかをシェアして、これからを考える時間と
したいと思います。近くの方々と話し合ったり、名刺交換をしたりして、
新たな関係を構築したり活動を生み出したりしていく、そんな学びの
空間にしていきたいです。
15:45 休憩
16:00 ワークショップ
①第1回体育嫌いによる体育研究会
これまでの体育が嫌いだった人が集い、当事者同士で対話することを
通して、これからの体育について考える研究会を立ち上げます。
その第1回が、このワークショップです。この場で集まった人たちが、
この研究会の会員です。この時間をキッカケに、どんな研究や実践が
生まれるでしょうか。
参会者同士で経験を聴きあうこと、第2回に向けてどうするかを
話し合うことが内容の中心になりそうです。
当事者研究に興味のある方、体育が嫌いだからこそ体育を変えたい、
変えてほしいと思う方、体育や運動と自分の関係を変えたい方…
ぜひいろいろな立場の人に参加してもらえたら嬉しいです。
②現職教師による体育実践紹介&検討会
世の中の変化も激しいですが、体育実践の様相も様々あり、
多様な実践が繰り広げられています。現在調査中ですが、学校体育の
授業実践は、実は世の中に広く知られているわけではありません。
「体育授業はこういうものだ」と授業を受けた経験によってイメージ
されることが多いのではないでしょうか。
そこで、このワークショップでは、現職教師による体育授業実践を
紹介いたします。短い時間ではありますが、ぜひ多くの方に現在の
体育授業について知っていただくことで、これからの体育を考える
契機としていけたらと考えています。
③これからの体育授業を提案してみます会?(提案者大募集!!)
※提案者が決まれば開催しますので、提案したい方はお申し出ください。
現職教師でなくても構いません。
このワークショップは、教師にかかわらず、誰でも、
「これからの体育を提案したい!!」という方がいらっしゃれば、
提案していただき、新しい試みにつなげるきっかけづくりをする会です。
初めての試みですが、ぜひこの機会に提案したい方、その提案を聴いて
考えたい方は、こちらのワークショップにご参会ください。