概要
第12回データワーキンググループを開催しました。
日時:2022年10月21日(金)13:30~14:30
*オンライン開催
内容
教育データの利活用について、Google 社杉浦剛氏とICT政策支援機構の谷正友氏を招き、具体的事例のご紹介を含め、ご講演いただいた。その後、以下の項目について議論した
・教育データの利活用において、どのように名寄せを進めるべきか。
・蓄積されたデータをどのように活用するべきか。
(議論内容)
・教育現場のICT化で様々なシステムが使われ、教育データの利活用が進んでおり、「名寄せ」は重要な検討課題であり、総合的な議論が必要である。
・蓄積されたデータの分析こそアカデミックが研究すべき領域であり、データポータビリティやプライバシーなどから多角的に検討するべき。
・実際の教育現場はデータを分析する以前に、蓄積に課題を抱えているところが多く、基礎的なデジタル化も進めねばならない状況にも配意するべき。
・データを活用できるシステムは実証実験を重ねるだけではなく、近い将来現場で導入することを見据えて進める必要がある。