10年・20年後に社会で必要とされる資質能力を想像して今の生成AI活用を考える
第148回オンラインシンポレポート・前半

活動報告|レポート

2024.3.15 Fri
10年・20年後に社会で必要とされる資質能力を想像して今の生成AI活用を考える<br>第148回オンラインシンポレポート・前半

概要

超教育協会は2024131日、宮城県岩沼市立岩沼北中学校 校長の加茂 博行氏を招いて「生成AIパイロット校としての挑戦~岩沼北中学校の教育実践と学校運営」と題したオンラインシンポジウムを開催した。

 

シンポジウムの前半では、加茂氏が、生成AIのパイロット校としてどのような点に留意して生成AIの活用を実践しているのかについて講演。後半は超教育協会理事長の石戸 奈々子をファシリテーターに、視聴者を交えての質疑応答が実施された。その前半の模様を紹介する。

 

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「生成AIパイロット校としての挑戦~岩沼北中学校の教育実践と学校運営」

■日時:2024年1月31日(水)12時~12時55分

■講演:加茂 博行氏
宮城県岩沼市立岩沼北中学校 校長

■ファシリテーター:石戸 奈々子
超教育協会理事長

 

加茂氏は約30分間の講演において、これまでの教育分野におけるICT活用の状況、生成AIのパイロット校としての取り組み、実際に授業で活用する際の留意点などを説明した。主な内容は以下の通り。

【加茂氏】

岩沼市では2020年に「まなびiスクール構想」を立ち上げ、ICTを活用して様々な課題を解決する能力の素地を養う学校の実現を目指しています。

 

▲ スライド1・ICTを活用して
様々な課題を解決する能力の素地を養う
学校の実現を目指す宮城県岩沼市

 

市内では、ICTを使った教育実践が小中学校ともに盛んで、学校をDX化することによって、校務の徹底した効率化や省力化を進めています。そうした取り組みが全国ICT教育首長協議会から認められ、2024119日に第6回日本ICT教育アワードにおいて総務大臣賞を受賞しました。その岩沼市の中にある本校は、全校生徒208名で、各学年2クラス、特別支援学級が3クラスの市内で一番小さい中学校です。

 

本校が文部科学省から生成AIパイロット校に指定されるまでの経緯について説明します。宮城県では、全ての教員にGoogleアカウントが付与され、2022年には「岩沼北中ポータルサイト」の運用を本格的に開始し、年間行事予定表や連絡用掲示板などを一元管理しています。また、Googleチャットで細かな情報を迅速に共有することも可能になったので、朝の職員全体打ち合わせを廃止しました。こうした取り組みが評価され、2022年度に日本教育工学協会(JAET)から、学校情報化優良校に認定されています。

 

さらに2023年度には文部科学省からリーディングDXスクールに指定され、授業のICT活用をさらに推進しています。生徒が学校で一人一台端末を文房具のように活用することが浸透し、今年度の全国学力学習状況調査の生徒質問紙では、67.7%の生徒が授業でICT機器をほぼ毎日使用したと回答しています。これは全国の平均の2倍以上で、202312月に生徒を対象にとった学校生活アンケートでは、授業などでICTを活用しているという質問に98.3%もの生徒が、「そう思う」、「ややそう思う」と回答しています。さらに校務のDX化では、本校の生徒及び保護者のみが閲覧可能な「北中お便りサイト」を開設して、紙媒体のお知らせを大幅に削減するといった取り組みも進めています。

 

また、学校には非常に多くの文書が届きますが、その文書を印刷しないで、そのまま職員が電子媒体で確認できるというシステムを構築し、紙の使用量を削減しています。その他、学校ブログによる情報公開などの実践が認められて、校務の分野でもJAETから学校情報科先進校に認定されました。JAETから学校情報化先進校に認定された東北地方初の学校です。

生成AIを教育現場で活用するために「3つの準備」を徹底

このようなICT活用の素地があって、この度、生成AIパイロット校に指定されたと考えています。それでは、具体的に事例を紹介する前に、生成AIを導入するまでの準備段階についてお話をします。

 

▲ スライド2・岩沼北中学校が
生成AIを導入するまでの準備・確認事項

 

この確認事項等については、これから生成AIを授業や公務で活用しようと考えている学校にとっては、参考になれば良いと考えています。準備確認事項では3つあります。

 

1つめは20237月に文部科学省から出された生成AIの利用に関する暫定的なガイドラインの確認です。

 

2つめは、保護者の確認です。生成AIに関しては、さまざまな慎重な意見もありますので、保護者に生成AIの使用について不安を抱かせないように、承諾を取ることが必要でしょう。

 

3つめは、生徒に情報モラルを含めた情報活用能力が身についているのかの確認です。生成AIを使用するにあたっては、生徒の情報活用能力はもちろんですが、高い情報モラルも求められます。

 

それでは準備の1つめの生成AIの利用に関するガイドラインの確認のポイントについて説明します。生成AIの教育への活用については慎重な意見もありますので、ガイドラインの確認は丁寧にすることをお勧めします。

 

▲ スライド3・生成AIの利用に関する
暫定的なガイドラインの確認

 

ガイドラインの15ページには、参考としてチェックリストが掲載されています。そこには、生成AIのメリットやデメリット、情報の真偽を確かめるといった事前に生徒に指導したほうが良い事項が書かれています。本校では、このような大切な事前確認事項を各教科の教員に委ねてしまうと指導に漏れが出る、濃淡が出てしまうといったことが懸念されたので外部講師に委託して網羅的に生成AIについて講演をしてもらいました。さらに実際に活用する場面で担当の教員から再度、留意事項を指導してもらうというようにしました。こうすることで結果としては、生徒への事前指導の徹底ができたのではないかと考えています。

 

次に準備の2点めである保護者からの承諾です。本校では生成AIとしてChatGPTを使用していますが、ChatGPTは、使用者が13歳以上で18歳未満の生徒が使用する際には、保護者からの同意が必要です。保護者の不安感をなくすために、本校では全学年の生徒に対して、承諾書の提出をお願いしました。その文面に生成AI活用の狙い、生成AIを利用する主な学習活動、「生成AI利用に関する暫定的なガイドライン」に基づいて利用をすること、事前の指導事項などを記載し、説明しました。

 

▲ スライド4・保護者から
生成AI活用の承諾を得ることに関しての留意点

 

生成AIを活用する狙いは、生徒の情報活用能力の育成ですということ。生成AIを利用する学習活動については、どの授業のどういう場面を想定しているか、その場面についてもいくつかサンプルを出しました。そして、文部科学省が出しているガイドラインに基づいて利用を進めますということ。事前の指導事項については「こういったことをきちんと指導します」とお便りで説明しました。

 

その結果、ほぼ全員の保護者から承諾を得られました。13歳未満の生徒の保護者からも承諾書をいただき、生徒が13歳の誕生日を迎え次第、使用できることにしています。使用に反対する保護者は1人もいなかったことで驚かれることが多いのですが、先ほどパイロット校に指定されるまでのところで説明しました通り、過去の情報活用能力育成のための素地があったからこそ、承諾が得られたものと思っています。

逆に日頃のICTの活用がないのに、生成AIの活用をお願いするというのは、なかなか受け入れられないのかなと思います。

 

準備の3つめは、生徒の情報活用能力の確認です。文部科学省の生成AIのガイドラインにも社会的に今後、生成AIが普及していくことを念頭に、全ての学校に生徒に対して情報モラルも含めた情報活用能力を育成していくことが肝要だと書かれています。

 

▲ スライド5・情報モラルを含めた
情報活用能力の確認

 

実際に生成AIを使ってみると、インターネットなどの活用よりは、より高いレベルで情報モラルが求められるというのがわかります。インターネットにも、間違った情報が掲載されていることはままあるので、ファクトチェックやクリティカルシンキングが求められますが、生成AIは誤った情報をまるで真実のように仕上げることや、事実のように画像処理をすることが得意です。生徒にはAIの情報について公的な機関のホームページで確認したりなど、あと場合によっては一次資料に当たったりすることが重要ということを繰り返し伝えています。

 

また、情報モラルは、日々ICTを文房具のように使いこなしている中で、少しずつ積み上がっていくものだと感じています。そのような実践をなくして、一足飛びに生成AIの活用に舵を切るというのは危険かなと思っています。そのような実践がなければ、先ほど紹介した保護者からの承諾も受けるのは難しいのかなと思います。

202310月に生成AIのパイロット校に指定 生成AIを活用して、どのような実践をどう開始したのか

3つの準備を確認したところで、どのように生成AIを導入していったのか、その過程で実践したことを紹介します。

 

最初の実践は、生徒向けの教職員向けの生成AIの活用研修会の開催です。教師も生徒も、まずはAIを学んで、触れてみるところからスタートしました。本校では、202310月に生成AIのパイロット校の指定を受けてから、リーディングDXと生成AIの事業をどのように進めていくかということを校内で確認し、保護者からの承諾を取って、それから生徒対象の研修会を開催いたしました。

 

▲ スライド6・生成AIを活用した実践例

 

生成AIの仕組みを学んで、実際に触れる機会を設けました。外部講師を招聘して、生成AIガイドラインのチェックリストに掲載されている事項について確認して、実際に一人一台端末を使って生成AIの利便性を体験させています。

 

次に、2023121日には、本校及び市内の小中学校教員の希望者を対象にして、研修会を開催いたしました。この2つの研修会でこだわったのが、両方とも研修会中に自身で生成AIを活用してみるというハンズオン型の研修会にしたことです。生成AIは実際に動かしてみないことには、その便利さや気をつけるべきポイントなどに気づくことができません。特にベテラン層の教員は、研修で学んだことを後から自分1人でそれを再現することに壁が生じがちになります。ですから、校務や授業で生成AIを活用しようとする意欲を高めるためには、ハンズオン型の研修会が有効であったと感じています。実際に生成AIに触れてみて、生徒の活用意欲は一気に高まったというのがわかりましたし、教職員にもこれは教育に使えそうだぞというような実感を持ってもらえたと思っています。

 

各教科の実践については、ガイドラインには活用が考えられる例として7項目が示されています。

 

この例には但し書きとして、この7つは「あくまでも例示であって、個別具体に照らして判断する必要がある」と書いてあります。このガイドライン自体が、暫定的なガイドラインということで、これから生成AIが発展するにつれて改定されていくという、非常に珍しいタイプのガイドラインです。その中で、まずはこの出された7項目から実際に試してみて、学習に有効かどうかということを確認していこうとなりました。

 

▲ スライド7・生成AIの活用が考えられる7つの例

1年生の社会科、2年生の技術分野、3年生英語科における生成AIの活用事例

それでは次に各教科の実践事例について3つ紹介します。最初の事例は、1年生の社会科の実践です。

 

この社会科の事例は、本校でも初めて本格的に生成AIを活用したものでした。具体的には、ある議論やまとめをした上で、その議論やまとめの過程で足りない点についてAIに指摘をしてもらって、さらに議論を深めるというものです。

 

▲ スライド8・1年生の社会科で行われた
生成AIの実践例

 

議論のテーマは、「なぜ平氏は勢力を強めることができたか」というテーマでした。生徒たちは、平氏がどのようにして力をつけてきたかというのを、自分たちで調べ学習をして、グループで意見を出し合って、それで意見を1つにまとめました。そのグループの結論を、他に検討すべき点はないかなど、自分たちの意見に反論をしてください、というような命令をすると、生成AIが答えを返してくれます。

生徒はそのAIが指摘してくれた新しい視点について再度検討して、意見を磨き上げてみました。生徒たちは、iPadのマルチタスク機能を使って自分たちの意見を表示しながら、ChatGPTを起動して自分の考えを深めようとしています。

 

教員は、生成AIを活用することによって、支援が必要な生徒に重点的に時間が使えるようになったという一方で、ファクトチェックにかなり時間が取られたという話をしていました。

 

▲ スライド9・iPadのマルチタスク機能を使って
自分たちの意見を表示しながら、ChatGPTを起動

 

次の事例は、3年生英語科での実践です。

これはガイドラインに示されている、生成AIを英会話の相手として活用して、英語についてより自然な表現に直してもらうというものです。アプリ版のChatGPTだと、音声入力が可能になっております。生徒は音声入力をすることによって、ある程度自分の発音が正しいかどうかを確認できる上、より自然な英会話の表現を知ることができます。

 

▲ スライド10・3年生英語科の生成AIの実践事例

 

▲ スライド11・音声入力により、
ある程度自分の発音が
正しいかどうかを確認できる上、

より自然な英会話の表現を知ることができる

 

これまで、教員が一人一人の作品について指導をしなければならなかった役割を生成AIがある程度担ってくれるので、これもまた支援が必要な生徒にしっかり支援する時間ができたというように教員は話しています。

 

生成AIのよいところは、生徒が希望すれば何時間でも英会話に付き合ってくれるということです。英語以外でも、自宅学習でAIを相手にディベートをしているという生徒もいまして、活用の可能性はまだまだ広がるのではないかなと感じています。

 

最後に紹介する実践例は、2年生技術課程の技術分野です。

こちらは、生成AIに高度なプログラミングを行わせる実践です。ホームページを作成するには、通常であれば高度な技術が必要になりますが、生成AIを活用しますと、ウェブページを作成したいのでコーディングをしていてくださいと命令をすると生成AIがコーディングをしてくれます。

 

▲ スライド12・2年生技術・家庭科の
生成AIの実践事例

 

ある生徒は生成AIを活用して部活動のホームページを作ろうと考えました。生成AIが作ってくれたウェブページのコードの一部を自分なりに微調整しながら、自分が作成しようとするウェブページを作っています。生徒は、こういったコードの微調整をしていく中で、コードの成り立ちであるなど、プログラミングの基礎を学んでいくことができます。

生成AIを活用している1年生46名にアンケート 「学習に有効」と感じている生徒は98%

2024年110日に、生成AIを活用している1年生46名にアンケートを取ってみました。「生成AIが学習に有効だと感じているか」という問いには、「そう思う」と答えた生徒が19名で全体の41.3%を占めています。「やや感じる」と答えた26名と合わせますと、実に98%の生徒が学習に有効だと考えているとわかりました。

 

これは生成AIに初めて触れたことによる子どもたちの驚きや感動など、そういったものが肯定的な感想を抱かせているというようなことが考えられますので、鵜呑みにするつもりはないですが、当初、我々が予想していたよりも大幅に肯定的な感想を持っているということがわかりました。

 

▲ スライド13・98%の生徒が
生成AIは学習に有効だと考えている

 

続いて、「生成AIを使って学習をすると学習の効率が上がりますか」という問いには、「とても感じる」と答えた生徒が37%いました。「やや感じる」と答えた23名を加えますと、全体の8割以上の生徒の効率が上がると考えています。

 

▲ スライド14・全体の8割以上の生徒の
学習効率は生成AIで上がる

 

生成AIを家庭学習にも利用しているという生徒に聞いたところ、学習の進め方に迷ったとき、次のステップに進むアドバイスがもらえるので、学習の効率が大幅に上がっていると答えてくれました。確かに、生成AIを活用した授業を参観すると、授業中に何をしてよいのかわからなくて、手持ち無沙汰になっているという生徒がほとんどいないということが特徴的です。

 

続いて、生成AIを活用することで良い点を上げてくださいと自由記述で答えてもらいました。

 

▲ スライド15・自由記述を
生成AIに読み込ませ3点に生成AIがまとめた

 

生徒の自由記述を生成AIに読み込ませませて、分析して3点にまとめてくださいという指示を出したところ、次のような3点に生成AIがまとめてくれました。

 

1点目の「学習効率の向上」については、インターネットなどで調べたときに、書かれている内容や表現が難しすぎて、中学生には理解しがたいという場合に、生成AIにその説明を読み込ませて中学生向けに説明してくださいと命令をすると、わかりやすく説明してくれるというような使い方が回答としてありました。

 

2点目の「的確なアドバイス」については、生成AIにアドバイスをお願いすると、複数のアドバイスを提示してくれます。その中から、自分に合ったものを選択できるというような回答がありました。これは英会話でもお話ししましたが、友人に同じ質問を何度もするというのは気が引けますが、生成AIは「気兼ねなく何度でも同じような質問をできるところが良い」、「わかるまで質問ができるのが良い」というような回答もありました。

 

3点目の「文の作成や知識の理解についてのサポート」では、自分の考えや書いた文章を推敲して、修正する際に役に立つという回答がありました。また、これまでは言いたいことがあっても、うまく文章にできなかったという生徒が、言いたいことをキーワードとして入力をすると、生成AIが文章としてアウトプットをしてくれるという回答もありました。

 

この活用の仕方については、もう少し検討が必要だと思ってはいるのですが、自分の意見を作る際の叩き台として利用することが考えられると思います。これらの回答から、生徒は生成AIを利用することで、学習の効率化や理解の深化に期待ができて、自分のアウトプットの質も向上するのではないかと感じているようです。このような自由技術の要点を何点かにまとめるということも生成AIは大変得意です。このような使い方を、例えば学校評価の自由記述の欄に使うと、校務の効率化にもつながると思っています。

生成AIの活用で気をつけなければならない点 生徒たちはどう感じているのか

生成AIを学習に活用する際に気をつけなければならない点について生徒たちに聞いたところ、「生成AIの意見を鵜呑みにしないで、自分で確認することが重要である」というような意見が出されました。

 

生成AIはときに、不正確な情報を提供する可能性がありますので、常に他の情報源や教材で確認することが大切であって、生成AIの情報を鵜呑みにしないで、情報について懐疑的な態度を持つことが必要であるというような回答であるとか、最後は自分で決めることを大切にするというような回答が得られました。これらの注意点は、生成AIのガイドラインにも書かれていることで、生徒は生徒なりに、生成AIのメリットとデメリットを理解して活用しているということが伺えます。

 

▲ スライド16・生徒たちは、
生成AIの意見を鵜呑みにしないで
自分で確認することが重要であるという意見を持つ

 

生成AIは生徒の学習の効率化や深い学びに誘うことが可能であると考えられますが、生成AIの活用については慎重な意見もまだまだありますので、現在のところはガイドラインを確認しながら、1つずつ実践を積み重ねていくのが大事だと思います。また、生成AIを活用する際には生徒の情報モラルが必要になります。

 

生成AIを活用する前に、ICTの普段使いを進めていくとともにAI自体をしっかりと学ばせて、AIのメリットとデメリットを踏まえさせることが必要であると考えます。また、生成AIは教師自身が使ってみて、初めて利便性や懸念点が明らかになってきます。教員が生成AIについて生徒とともに学んでいくことで、思考力を高める使い方であるとか、創造性をさらに発揮できるような使い方ということがわかってくると思います。

 

▲ スライド17・生成AIパイロット校としてのまとめ

 

>> 後半へ続く

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