5月25日(土)に、超大学2日目を開催致しました。2日目は、AI・IoT分野を先導する教授たちが、自分たちが所属する大学を超えて集まりました。
東京大学・松尾豊教授による「人工知能の未来 -ディープラーニングの先にあるもの-」についての基調講演では、人工知能の最新動向から、今後の社会への影響・人工知能の未来について解説がありました。

ランチ交流会は、どのテーブルでも意見が飛び交い活気ある時間となりました。

東京大学・越塚登教授による「Society5.0に向けたIoT, AIの利活用及びデータ戦略」についての基調講演では、Society 5.0に向けた取組のなかでデータが果たす役割、そして必要なデータ戦略がどのようなものなのかを解説頂きました。

ワークショップは、3部構成で実施致しました。
ワークショップ1)
東京大学松尾研究室・内田暁氏と佐々木優氏による「機械学習超入門」では、機械学習の基本となる概念やその方法論を、演習を通じて体得していきました。

ワークショップ2)
慶應義塾大学大学院佐藤雅明特任准教授による「自動車ビッグデータの利活用」では、自動車を新しい“モビリティ”として捉えた新しいサービスについて学び、具体例として音声認識技術を使った情報処理を体験しました。

ワークショップ3)
慶應義塾大学SFC 研究所上席所員・斎藤賢爾氏による「貨幣経済を転換させるアントレプレナーシップ・ワークショップ」では、貨幣経済からの転換によって様変わりする経済社会を前提とした模擬的なプロジェクトを発案する対話型ワークショップを実施しました。

次回の超大学は、6月1日(土)実施致します。

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