超教育協会活動紹介(DiTT報告会)
開催報告

プロジェクト活動|レポート

2019.3.18 Mon

概要

日時:2019年3月14日(木)10:30~11:30
場所:紀尾井フォーラム
    東京都 千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F

 

【プログラム】

1) DiTT報告会

  • 2019年度超教育協会_収支予算の件
  • 2019年度超教育協会_事業計画の件
  •  

    2) 超教育協会活動紹介 ※敬称略

  • AI×教育ワーキンググループ(WG)
  •     株式会社エクサウィザーズ 執行役員 遠藤 太一郎

  • ブロックチェーン×教育ワーキンググループ(WG)
  •     超教育協会 事務局 小宮 一恭

  • VR×教育ワーキンググループ
  •     超教育協会 事務局 土橋 遊

  • クラウド×教育ワーキンググループ(WG)
  •     超教育協会 理事長 石戸 奈々子

  • 著作権ワーキンググループ(WG)
  •     株式会社文理 編集企画室 工藤 紗貴子

  • プログラミング×教育WG
  •     超教育協会 事務局 土橋 遊

  • リカレント教育
  •     超教育協会 事務局長 寺本 武司

    DiTT報告会

    資料 >> 事業計画(PDF)
     

    5月の超教育協会設立以降、超教育協会と連携してAIWG、ブロックチェーンWG、VRWG等を立上げ、来年度以降もその活動に注力する。

    これまでの8年間、勉強会が中心で活動していただいたが、今後はWGを充実させる。会員はWGに参加可能。

     協力学校および自治体との連携体制構築については、今後『超学校WG』を作ることを計画しており、先進的な取組みをしている学校を集めた議論をしていく予定。

    自治体との連携については、小宮山宏先生が推進するプラチナ構想ネットワークと密に連携して、自治体との繋がりを深めて行きたい。

    超教育協会活動紹介

    資料 >> 超教育協会活動紹介(PDF)
     
    AI×教育WG

    第1回は、出版社、教育の現場に関わっている方等に現場の課題等を含めて『「AI×教育」に期待するものは?』というアンケートを行い現状把握、意見吸上げを行うところからスタートした。

    将来的には、学びの姿も変化し、「学び⇒仕事⇒リタイア」というこれまでの人生が、学びながら仕事をする、あるいは生涯「学び⇒仕事」を繰り返すという多様な選択肢が増える。

    その結果、自ら人生を設計、推進する力が求められる時代になり、それに伴って学校も変わり、AI等のテクノロジーで効率的に学習し、浮いた時間で今後求められるソフトスキル(自ら人生を設計、推進する力等)を身に付けられるようになる。

    先生の姿も変わり、一部の学校では既に、学習ログによる学習が授業が取り入れられ、先生はファシリテーター役になっている。

     

    《ブロックチェーン×教育WG

    ブロックチェーンの利用として、マサチューセッツ工科大学(MIT)で卒業証明書をブロックチェーンに書き込み発行するという使い方が有名。

    最近では、ドイツで研究データを管理するブロックチェーンの開発が進んでいる。また、フィリピンでもブロックチェーンを教育に活用しようとする動きがある。

    ブロックチェーンWGには、経産省が行った教育×ブロックチェーンのハッカソンで審査員を務めた先生、最優秀賞を取った方、暗号通貨等の第一人者、既に実証実験を行っている企業等もメンバーに含まれている。

     

    VR×教育WG

    VR×教育WGでは、議論だけでなく実証を行うことを重視している。

    昨年Oculus Educationから、現在アメリカ、台湾で実証が始まっているが、3か国目として日本での実施が決まったとのリリースがあった。これをNPO法人CANVASと超教育協会で行うこととなり、以下の3つの実証実験をスタートする。

    • VR × 歴史教育
    • VR × 防災教育
    • VR × 特別支援学校

     

    《クラウド×教育WG

    これからスタートするが、アマゾンウェブサービスにリーダーを務めていただく。

    クラウドに関しては既に多くの実証、検討が始まっているため、具体的な課題の洗い出しと普及に向けた方法を議論する。

    ある学校でクラウドの導入についてWGと連携したいというところがあり、クラウド導入の実践過程を公開しながらWGの議論を進めたい。

     

    《著作権WG
    著作権WGは、教材のデジタル化に伴う権利処理の円滑化および共通スキームの確立を目指している。
    教材に使用されている著作物は、許諾を取って使用しているが、著作権上それがデジタルデバイスに使い替えられる場合は、改めて許諾を取らなければならない。
    許諾取り直しの数が増え、求められるスピードに対応できなくなっており、これをスムーズに進めたい。学校等の教材を使う現場で、安易に著作権に触れるような使い方をされている状況があり、これへの対応を検討している。スムーズに著作物を使わせてもらうこと、原著作者には補償金を適切に払うということについて、業界共通のスキームが欲しいということで、活動を行った。
    文化庁が進めようとしている諸外国の状況調査をDiTTが請け負い、ヨーロッパ、アメリカ、アジア各国の報告書をまとめた。
    昨年5月に改正された著作権法を受けて設立された教育著作権フォーラムについて、「著作権法の解釈に関するガイドラインについて」の専門フォーラムにDiTTの理事が委員として参加している。また、「教育利用の補償金の支払等について」、「教育現場における著作権に関する研修や普及啓発等について」、「補償金制度を補完するライセンス環境について」の3つの専門フォーラムにも、WGのメンバーがオブザーバーとして参加している。
    今後、知的財産の利用機会が拡大するが、必ず権利処理の問題が付いて回る。
    著作権WGは、この課題について自分たちが進め易い方向性を導き出していけるWGである。

     

    《プログラミング×教育WG

    プログラミング教育は、2020年に小学校で必修化が始まる。

    現状、人材面、カリキュラム面、機材面どれを取っても学校だけで進めていくのは困難であるが、学校が外部と連携する良いきっかけになると考えている。

    超教育協会のプログラミング×教育WGは、CSAJCANVASと一緒に進めて行く。

    CSAJCANVAS両者とも、プログラミング教育には長い間取り組んで来ている。

    例えば、CSAJは、U22プログラミングコンテスト、CANVASは、全国小中学生プログラミング大会を主催している。

    また、CANVAS2011年からはプログラミング教育の支援活動に力を入れており、全国各地の学校、自治体と連携して後方支援もしている。

    CSAJでは数年前からプログラミング教育委員会を立上げ、様々な企業と一緒にプログラミング教育をより良くする議論の場を設けているが、ここに超教育協会とCANVASが加わり、企業の持つリソースと教育現場の課題のマッチングについての議論を進めている。

    例えば、カリキュラムや教材を持つ企業が先生向けの研修をする、中古パソコンの提供等も考えられるが、間に超教育協会が立つことで企業と教育現場の橋渡しをしたい。

     

    《リカレント教育》

    リカレント教育の一環として、今年の5月に『超大学(Meta University)』を開校する。

    『超大学』は、企業の経営幹部に、戦略構築に向け新たな洞察と人脈を身に付ける3日間(5/18,5/25,6/1)のプログラムを提供するものである。

    受講対象者は、大企業の場合、執行役員クラス、次世代の経営を担う事業部長、部長クラスの方、中堅企業の場合、社長、若しくは次世代の経営を担う専務、常務クラスの方を想定している。

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