ブロックチェーン講座・アイデアソンレポート

プロジェクト活動|レポート

2018.12.6 Thu

概要

2018年12月1日(土)超教育展にて、ブロックチェーン×教育ワーキンググループの一環で
ブロックチェーン講座・アイデアソンを開催しました。
前半ではブロックチェーンの概要について、後半では、ブロックチェーンの教育活用について
参加者の方々とのアイデアソンを行いました。

講師を務めたのは、超教育協会メンバーであり、
ブロックチェーン技術者コミュニティ Keymakers 副代表である小宮一恭さん。
ブロックチェーンの社会普及を目指し、開発者、研究者、講師として幅広く活動し、
現在慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科在籍中です。

 

前半の講座では、下記にポイントを絞りお話をしました。

・ブロックチェーンがなぜ注目されているのか
    – 経済的な価値に期待がされている 

・ブロックチェーンがなぜ改ざんダウンしないシステムなのか
    – コンセンサスアルゴリズムによる経済的なルール

・ブロックチェーンの特徴と経済的に変化するところは何か?
    – マッチング市場へのシステムの適用

 

続いて、後半でのアイデアソンの様子をグループ別にお伝えします。

アイデアソンでの議論

グループ1
議論のテーマ「学ぶ楽しさが還元されるトークンエコノミー」

 
議論
・人生を通して学ぶ楽しさを学習者通しで楽しめるインセンティブを作るには?
    – この一連の中に教師がエッセンスを加えるような仕組み作りをする
    – そんなか学習が記録されていき、トークンなどの形で金銭的な部分が還元される

・経済的な問題の解決に役立て、大学受験の閾を下げ、ギャップイヤーなど、
    自由な人生を歩めるようにする

 
まとめ
「トークンエコノミーを用いて自由度の高い学習環境、進路を実現したい」

 
 

グループ2
議論のテーマ「ラーニングステップ」

 
議論
・学び終えた人(学んだ人)がどのような学習履歴を持っているかを活用し、
    学びたい人に役立てるには?
    – その過程の中で学歴や資格の証明を行う

・ブロックチェーンの持つ匿名性と許可制度の技術を使い就職にも役立てる
 
問題点
・証明する機関が必要→超教育協会でやりたい
 
まとめ
「学び終えた人の学習履歴を見える化することで効率的な学習を」

 
 

グループ3
議論のテーマ「ラーニングステップ」

 
議論
・教育の課題を以下の3つに区切る
    – 学校の意義や目的がぶれている
    – 伝える人が適切な状態でない(教員への過負担)
    – 伝え方が適切でない(レベルの差や今の教科書)

・(従来の教育現場の場合)学生が共有ノートを編集し、リアルタイムで教員が
    レベルをチェックする

・企業からの解決してほしい問題をトークンとともに提示する
・所属学校を自由に移動できるシステム
    – 自分の学習状況に合わせ、新しい学校で勉強ができる

・共有ノートの記録を取ることで主体性を記録し、企業に成績とともに公開する
 
まとめ
「共有ノートを返すことで学生の主体性を記録でき問題解決のグループワークなどでは
    議論の過程が残せ、学校と企業の関係も作る」

 
 

グループ4
議論のテーマ「学びの見える化と学習価値経済的流通」

 
議論
・社会も大学も人材を探るのに何を課題とし、どのように解決したかの過程を知りたい
・学びの成果(論文、作品、絵など)を承認し、流通させたい
 
問題点
・価値を持つ成果物が交換され学習経済が起こるか→著作権WGと連動できる?
・自分の考えではないものをどのように排除するのか?
・単なる”いいね”は評価、承認になるのか?
 
まとめ
「学習成果の流通が可能であれば新たな学習経済が生み出せる」

ブロックチェーン講座のまとめ

学習履歴、成績証明を記録することで信頼性の高いデータのやり取りが可能。
    ・超教育協会と各資格を提供する団体との連携が必要

学習成果を記録共有することで、モデルが見つけられる。
    ・成功した学生の記録は教師あり学習として使用できるためAIとの組み合わせは必須

成果物を流通させることができれば経済的な支援も可能になる。
    ・優秀な学生により自由な選択肢を提供することができる(ギャップイヤー等)

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